歴史学者で東大名誉教授の木村 尚三郎氏(中3期)が10月17日逝去された。76歳。
翌日の朝刊各紙は顔写真付きで大きく報じたが、日経の脇見出しは「ヨーロッパ史、現代文明論の第一人者」とある。
政府の諮問委員など公職も多数歴任されたが、昨年の愛知万博総合プロデューサーが記憶に新しい。
10年程前の同窓会総会で講演された時は、軽妙洒脱な語り口で満場爆笑の渦だった。ところで同氏の卒業時担任は、私と同様漢文の村山先生だった。
先生は母校一筋34年も在職されたので驚くには当らないが、教え子の出来、不出来はともかく、豊多摩の歴史を改めて感じたしだいである。
そして先日、母校記念祭の同窓会展示会では、「後輩へのメッセージ」をお願いしたが、返事を頂けなかった。恐らく病魔と闘っておられたのだろう。
ご冥福をお祈りいたします。
11期矢島